前立腺がん

前立腺とは、男性器にあるくるみ位の大きさの組織で、尿道のまわりにあるものです。
前立腺の仕組みは、外側に外腺という前立腺の組織があり、内側に尿道周囲腺、そのさらに内側に尿道が通っています。
前立腺は、男性ホルモンによって発育や機能が保たれ、前立腺の働きは精液を作り、精液は睾丸で作られた精子と混じり合います。
前立腺がんの原因は、まだはっきりわかっていませんが、男性ホルモンの分泌が関わっていると考えられています。加齢により男性ホルモンの分泌が減少すると、前立腺の内側の組織がこぶ状に肥大する前立腺肥大になり、前立腺肥大になる男性ホルモンの影響が前立腺がんに関わってくることもあるようです。
前立腺がんの症状は、前立腺肥大と似ています。初期には症状がありませんが、前立腺がんが進行すると、前立腺の硬化、排尿障害、尿の出が悪い、尿の勢いが弱くなる、頻尿、血尿などの症状が現れます。さらに前立腺がんが進行して、骨やリンパ節などに転移すると、腰や背中の骨の痛みや坐骨神経痛などの症状が出ることもあります。
前立腺がんを予防するには、男性は50歳を過ぎたら半年〜1年に1回は、必ず検診を受けることが重要です。